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タイトル名 |
リトル・ダンサー |
レビュワー |
哲学者さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2004-06-26 00:23:03 |
変更日時 |
2004-06-26 00:23:03 |
レビュー内容 |
イギリスの労働者階級の生活感覚が興味深かった。みんな話し合ったり弁解したりしない。特にお父さんは、口下手というかぶっきらぼうというか、コトバではなくカラダで生きてる、という印象が強烈。でも、小さな息子に愛情を注いでいるのは生き方の端々に現れている。この映画は、ヒトの感情が説明抜きでガツンと観客にぶつかってくるような、ナマな感じを与える。筋書きは普通のサクセスストーリーだけれど、単純素朴で粗野な生活世界の描写に独特の価値がある。 |
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