みんなのシネマレビュー
ミルク(アメリカ映画) - 枕流さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ミルク(アメリカ映画)
レビュワー 枕流さん
点数 7点
投稿日時 2010-06-13 17:24:15
変更日時 2010-06-13 17:24:15
レビュー内容
ゲイの映画は敬遠気味で、積極的に観ようとはしないジャンルですが、アカデミー賞主演男優賞を取るほどの作品ならと権威主義的な理由で観てみました。先日DVDで観た「デッドマン・ウォーキング」ではマイノリティ蔑視の殺人犯を演じていたショーン・ペンですが、本作では打って変わってゲイに成りきっています。ただし、僕は実際のゲイと親交が無いので、あくまでイメージでしか評価できませんが。まあ、これが僕がホモセクシュアルの映画をあまり観ない理由の一つで、単純に彼らのことをあまり知らないため、感情移入が困難だからです。あとは、どうしても男性同士のラブシーンに違和感を覚えてしまうというのもありますが。

このようにホモセクシュアルの映画にはあまり思い入れがない僕ですが、この映画はとても楽しめました。というのも、主人公ハーヴィー・ミルクが戦うゲイの権利を侵害する法案の内容がかなり凄まじく(ゲイの教師資格剥奪等!)、比較的彼に感情移入しやすかったからです。ホモセクシュアル反対派の主張が現代では考えられないほど差別的で、自由を標榜するアメリカもこうなんだと興味深く鑑賞しました。彼らが戦って偏見を打ち破り、そして社会は変わっていくんだと思いました。僕は、他人の迷惑にならない限り、個人の自由は極力守るべきと考えるかなり自由主義的な性質なので、ミルクの発言にはとても共感できたし、彼の行動力には感心しました。

男性同士のキスはどうしても正視できない僕ですが、この映画の精神には深く感銘を受けました。監督がゲイなのも、この作品の出来に良い方向に影響したのかもしれません。
枕流 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2013-04-18アウトロー(2012)66.19点
人生の特等席56.40点
2013-04-12シュガー・ラッシュ77.50点
2013-03-31ザ・マスター66.42点
2013-03-30ムーンライズ・キングダム65.55点
2013-03-12世界にひとつのプレイブック76.47点
2013-03-03ジャンゴ 繋がれざる者67.21点
2013-02-21ゼロ・ダーク・サーティ86.83点
2013-02-21フロスト×ニクソン66.82点
2013-01-31トゥルー・グリット86.70点
ミルク(アメリカ映画)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS