みんなのシネマレビュー
グラン・トリノ - たきたてさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 グラン・トリノ
レビュワー たきたてさん
点数 6点
投稿日時 2018-02-24 04:25:53
変更日時 2018-02-24 04:25:53
レビュー内容
 良い映画というのはわかるのですが、ゆっくり淡々とした流れの前半が正直退屈。アクションやサスペンスを期待しているわけではありませんが、ドラマならではの面白みがもう少しほしい。
 また、序盤は可愛げのない孫達や、そんな子供に育てた息子夫婦に若干いらいら。それに、後半への布石とは言え、若い神父に対するウォルトの態度がなかなかひどい。なんか不愉快な気持ちにばかりさせられます。
 タオ一家との交流が始まってからは、しだいに温かい空気になっていきます。タオやスーとのふれあいによって、ウォルトの冷え切った心が少しずつほぐれていく様子は、ありふれているけど微笑ましい。
 その一方で、偏屈で偏見のかたまりだったウォルトが、隣人と打ち解けていく『これ』といったエピソードが足りない気はします。おばあさんの荷物を拾ってあげるタオや、親しげに話しかけてくるスーだからこそ打ち解けられたのかもしれないが、やはり説得力に欠ける気がしました。
 ラストの終わり方は意外でしたね。ドラマとしての深みが出ます。余韻も生まれます。それまでのストーリーとのバランスだってとれている気がします。ただですね、時代劇をいっぱい見て育った世代としては、「てめえら、いい加減にしやがれ。皆殺しじゃー。おらー。」ってな感じで、とにかくケタ違いの強さを見せ付けて悪党どもを粉々にして欲しかったのが正直な気持ち。周りからどんな批判を受けよーと、『目には目を』ってわかりやすいケリのつけ方が好きなんです。
 つまりは、この作品は『娯楽』ではない、だから性に合わない、ということですね。
 
 
たきたて さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-04-26フォーエバー・パージ76.00点
2024-04-21アクアマン66.77点
2024-04-20エンダーのゲーム75.88点
2024-04-18アナベル 死霊博物館74.63点
2024-04-16人狼ゲーム86.33点
2024-04-15ケープタウン(2013)76.20点
2024-04-14飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲65.26点
2024-04-10パージ:エクスペリメント75.50点
2024-04-09メトロ4277.00点
2024-04-07武器人間75.50点
グラン・トリノのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS