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スター・ウォーズ/帝国の逆襲 - 墨石亜乱さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 スター・ウォーズ/帝国の逆襲
レビュワー 墨石亜乱さん
点数 9点
投稿日時 2019-11-01 13:09:51
変更日時 2019-11-09 18:15:36
レビュー内容
レジェンド過ぎて、今さら何を語る・・・ですが(笑)

脚本執筆直後に亡くなった リイ・ブラケット(夫は「キャプテン・フューチャー」 で有名なSF作家エドモンド・ハミルトン)は、どのように作品に貢献したのだろうか?

おそらく、空前の大ヒットで完全に製作の自由を勝ち取ったルーカスは、スター・ウォーズの世界を拡張するにあたり、SW銀河をより強固でリアリティあるものに補強したかったのでしょう。
そこでSF界の中から、SWの世界観に適した作家としてブラケットを選んだのではないでしょうか。
結果として、多彩な惑星が登場し、ガス鉱山と通商で成り立つベスピンや、地図にない辺境の原始惑星ダコバ、アステロイド帯や氷の惑星ホスにおける独特の生態系などが生まれ、SWの宇宙が奥深いものになったのではないかと想像できる。

一方、ローレンス・カスダンの加入は、クリフハンガー要素とスリリングな恋愛模様で物語を引っ張り、感情移入しやすいアクティブなキャラクター造形に大きく貢献していると思う。
さらに、ベテラン監督のアービン・カーシュナーが、ホスの白兵戦で見られる戦場のリアリズムやシリアスで悲劇的な要素の演出で、SFでありながら観客の心に訴えるドラマを作り上げたと。

そしてルーカスは、自身のトラウマとも言える親子の確執テーマを壮大なスペースアドベンチャーと融合させ、『帝国の逆襲』で (完結編でないにも関わらず) 全世界に衝撃を与え、永遠に続くインディーズな宇宙神話の基盤を創りあげた・・・

まぁ、実際どうだったかは別にしても、『帝国の逆襲』がその後に与えた影響は非常に大きい。
a long time ago in a galaxy far far away....
作り手はメジャーに変わっても、スター・ウォーズの宇宙は広がり続けている。
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