みんなのシネマレビュー
ニノチカ - アルメイダさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ニノチカ
レビュワー アルメイダさん
点数 8点
投稿日時 2005-12-04 15:23:20
変更日時 2005-12-04 15:23:20
レビュー内容
亡命婦人の恋人とニノチカが偶然恋に落ちるのですが、

市内見物もかねて(視察なんですが)エッフェル塔に登るのです。

そして望遠鏡から見た彼の家に招待されたニノチカ・・

おおまかな筋はこの裁判がどうなるのかよりも、

亡命婦人の恋人とニノチカはどうなるのかなのですが・・

風刺とセリフが面白いのです。

ロマンスに関してはとても有名なのですが、

時計の長針と短針が重なると真夜中の12時になり、

パリでは恋人たちがキスをする・・世界中で通用しそうなかわいらしい話。

角膜が素敵だという褒め言葉もなんともいえず新鮮でした。

こういう恋愛ものになぜ医学用語なのか、

こういうところにも個性的なセンスを感じます。

ロシアに帰ってきたニノチカが例の3人と再会して、

オムレツを焼くシーンもいいです。

私はとても知らない人と共同生活なんて嫌です~(笑)

「思い出までは検閲できない」・・共産主義へのキツイ風刺だけど味がある。

ラストの展開も文句なしです。

う~ん、一番目立たない共産党員コバルスキーだけああなったところも、

おかしくてニヤリとします。

冒頭から3人の共産党員(彼含む)が政府の決めたホテルを無視し、

豪華なホテルに宿泊しようと下見するシーンからおかしい。

要するに風刺コメディなのですが私はイギリスやアメリカのコメディは合わないのに、

ドイツ人のこの監督のコメデイは桃色の店に続いて大うけしました。

ホテルの回転扉をこの共産党員たちはおそらく生まれて初めて回ったのでしょう・・

1回でドアボーイ2回で支配人が来る・・(そりゃ客が来たら見に来ますよ)

3回なら5回なら?10回ならと想像しにやつく彼ら・・おかしいです。

本当はG・ガルボとM・ダグラスの恋愛コメディなのですが、

私にはこの3人がおかしくてほとんどこの3人中心に楽しみました(っていうのもおかしい)



フェリックス・ブレサートはブリヤノフ役ですね。

しかし・・「桃色の店」で初めて見たときも変な個性に笑ったのですが、

スピルバーグ監督(今のですよ)どことなく似ていますよね(笑)

おそらく喜劇役者なのでしょうがいい個性です。

「生きるべきか死ぬべきか」という作品でまた個性を発揮しているそうなので、

観てみたいんだけれどこの監督の作品自体がレンタル屋にあるのかどうか・・

アルメイダ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2006-09-21ルディ/涙のウイニング・ラン87.89点
ザ・ロック77.83点
ザ・カップ 夢のアンテナ46.44点
最後の恋のはじめ方46.35点
歓びの毒牙65.50点
バーバー66.65点
アンブレイカブル34.56点
ダ・ヴィンチ・コード75.05点
翼のない天使76.23点
アンジェラの灰45.32点
ニノチカのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS