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タイトル名 |
2012(2009) |
レビュワー |
ゆたさんさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2009-11-30 11:27:41 |
変更日時 |
2009-11-30 11:27:41 |
レビュー内容 |
やっぱりこの監督はやってくれたな。 地球が壊滅する様は凄まじくリアルでしかも細かく魅せてくれますね。 それだけでも価値はある???ない??? しかしながら話が進んでくと「金持ちだけが助かる」「自分達だけが助かる」「自分の家族だけが助かる」って。。。結局ラストも集まった人達を収容して「人間なんだから助け合わないと」と締めてくれますが、よ~く考えてみるとあそこに集まった連中は高額(10億ユーロだって!)なチケットを購入できた人達なわけでね。それ以外の一般ピーポーは死んでしまったわけでなんとも「もやもや」します。 唯一、ぶっ飛んだDJのチャーリーに対して「あの人おかしいの?」と娘が聞き「いや、彼はおかしくなんかない」と説明するくだりは良かったです。 とま~、いろいろ突っ込みどころはあるわけですが、自分はラストまで楽しめましたよ。 映画館で見て欲しい作品だと思いました。 と、こんなレビューになるのも「やってくれた」エメリッヒだからであり、彼にとってそんな評価が極上の喜びであり、「だろ!?」としたり顔でニヤニヤする彼が目に浮かぶのです。
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