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タイトル名 |
アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン |
レビュワー |
TANTOさん |
点数 |
0点 |
投稿日時 |
2011-02-02 23:11:54 |
変更日時 |
2011-02-02 23:11:54 |
レビュー内容 |
この映画を観ながらの私の動き内訳;
「だから何??」とつぶやくこと20回 「意味わからん」とつぶやくこと10回 「イライラするなぁ!!」とキレること5回 「もうつまらなすぎてDVD止めたい」と思うこと3回
てな感じになっております。
これは本当にひどかった。メインの三俳優がそれぞれに自分がやりたかったことを無理やり詰め込んだんじゃないかと思うくらいの感じ。それくらい三人の関係性が乖離してしまっている。無理やり三者三様のストーリーを一つの作品中に見せられて、つながらないわ理解できないわ、はなはだ迷惑である。某富豪の息子で失踪中というシタオ(=木村拓哉さん)、それを探すクライン(=ジョシュ・ハートネットさん)、シタオに女を拉致?され彼を追うドンポ(=イ・ビョンホンさん)、そんなうっっっっ・・・っっっすいつながりを基にストーリーは展開。彼らが交わるのもほんの一瞬。これならキャラ別に別々の映画つくりゃ良かったんじゃないの??出来の悪さに閉口。
そもそもクラインはシタオと同じように失踪した探偵の人を速攻で見つけます。どうやったんだ??それが出来るならシタオもすぐ見つかるだろう、とか思ってたら警察署で彼を発見!!にも関わらずそこでは追いかけもせず、後に街を駆けずり回って探す羽目に。あぁもう、この時点でグダグダ。 シタオはシタオで、ずっとキリスト。事前に彼の特殊能力のフリすらなく、私、ついていけず。トロい??普通ならついていけるレベルなのでしょうか。彼自身の意思が何も見えず、映画の中でキリストごっこに興じる彼も同じく興ざめ。 ドンポ。ぶっちゃけただのマフィア。ある意味この映画では一番まとも。女を愛するし、奪った男に怒りをあらわにするし、一番人間性が見れました。ただ彼もやはり独りよがりな演出。物語の大筋に絡んでこないキャラに過ぎず、彼の必要性は特に見当たらず。
こんなに批判に終始したレビューも久しい。0点も久しい。そういう意味のインパクトという点では近年で最高です。久し振りに底の底を見たいという方はどうぞご鑑賞を。
※個人的な意見ですのであしからず |
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