みんなのシネマレビュー
しんぼる - 六本木ソルジャーさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 しんぼる
レビュワー 六本木ソルジャーさん
点数 3点
投稿日時 2009-09-13 23:57:59
変更日時 2009-09-13 23:57:59
レビュー内容
バラエティ番組はほとんど見ないが、ダウンタウンの番組だけは見ることが多い。
松本人志を信奉しているわけではないが、彼の笑いには多少の理解があるつもり。
あまりにも世間一般の評価が低いので、それほど期待していなかったものの、好意的には鑑賞してみた。
第一ステージだけを見させられれば、それほどつまらなくはない。
醤油や漫画などありがちでベタな笑いを交えつつ、脱出方法が思いついた際の描き方、狭い空間に閉じ込められた際の回想シーンなどユニークなアイディアも盛り込まれている。

しかし、第二ステージ以降の面白みに欠ける展開と、あまりにも不可解なオチへと繋がるため、全体的にはどうしても高い評価をしにくくなってしまう。
松本人志自身、納得できているとは思えないどうしようもないオチだ。
世の中の奇跡や事象は、天使や神のような存在の悪戯によるということでも伝えたかったのだろうか。
メッセージ自体はそれほど悪くはないものではあるが、あまりには話が漠然としすぎており、かつ話が大きく跳びすぎており、観客は付いていけず取り残されてしまうのは仕方がない。
あまりにも投げっぱなしなので、深読みする気も起きない。

こんな訳の分からないオチにせずに、マジメに作ろうとすれば、これほどつまらない作品にならないようにはできたはずだが、松本人志は普通の映画を作る気はないようだ。
普通の映画ではない映画を見られるということだけが本作の存在意義になるだろうか。
松本人志監督作品でなければ、世に出るレベルではないだろう。
普通の映画を撮る必要はないが、もう少し熱意のあるマシな映画を撮って欲しいところだ。
密室ネタのアイディアから話を膨らますことができず、最後はタイムアップになって、放り投げたとしか思えない映画になっている。
六本木ソルジャー さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2011-05-14ブルーバレンタイン86.87点
2011-05-09アンノウン(2011)65.78点
2011-05-03塔の上のラプンツェル77.50点
2011-05-03SOMEWHERE76.69点
2011-05-03ブンミおじさんの森45.07点
2011-04-23デュエリスト/決闘者86.83点
2011-04-23戦場にかける橋67.20点
2011-04-23勇気ある追跡66.08点
2011-04-23エンジェル ウォーズ65.70点
2011-04-23イリュージョニスト(2010)76.92点
しんぼるのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS