みんなのシネマレビュー
ミラーズ・クロッシング - たきたてさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ミラーズ・クロッシング
レビュワー たきたてさん
点数 7点
投稿日時 2012-05-15 10:46:53
変更日時 2012-05-15 10:46:53
レビュー内容
 腕っぷしが強いわけでもなければ、殺し屋でもない。競馬が弱くて借金もかさんでいる。しかしずば抜けた頭の良さと、その人柄で、敵・味方双方から一目置かれているという変わったヒーロー像の主人公トム。
 そのトムですが、一見何を考えているのかわかりません。
 ですが、彼の行動にはある優先順位がはっきり存在していて、実は終始一貫しているのがわかります。
 漫画のワンピースに例えるならば、彼はまさに「火拳のエース」のような存在。「トムとレオ」は、「エースと白ひげ」の関係にそっくりです。
 トムの目的はただ一つ。「レオを守ること。」
 そのためには他はどうなってもいいんです。
 ・・・のはずだったんですが、彼のそのキャラにぶれが・・・
 それがヴァーナの存在。彼女の存在は、彼にとって唯一目的意識をぶれさせてしまうものでした。
 土壇場で、彼は「レオを守る」という本来の目的から逸れる行動をとってしまいます。
それが、「ミラーズ・クロッシング」でヴァーナの弟バーニーを逃がしてしまうという愚行です。
 オープニングの映像も、このミラーズ・クロッシングでした。
 当然彼はこの行為によって窮地に立たされていくわけです。

 ってな感じで、冷静かつ頭がばりばりきれる主人公のトムがかなりかっこ良いのに、ちょっと私情をはさむだけで途端に窮地に立たされてしまう展開が見事で、かなり見入ってしまいました。
 頭脳戦やかけひきをメインとしたマフィアものですので、そういったものが好きな人にはかなり楽しめると思います。
たきたて さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-04-26フォーエバー・パージ76.00点
2024-04-21アクアマン66.77点
2024-04-20エンダーのゲーム75.88点
2024-04-18アナベル 死霊博物館74.63点
2024-04-16人狼ゲーム86.33点
2024-04-15ケープタウン(2013)76.20点
2024-04-14飛びだす 悪魔のいけにえ レザーフェイス一家の逆襲65.26点
2024-04-10パージ:エクスペリメント75.50点
2024-04-09メトロ4277.00点
2024-04-07武器人間75.50点
ミラーズ・クロッシングのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS