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コララインとボタンの魔女 - あばれて万歳さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 コララインとボタンの魔女
レビュワー あばれて万歳さん
点数 7点
投稿日時 2018-02-24 20:32:53
変更日時 2018-02-24 20:32:53
レビュー内容
CGでどんな映像でも撮れちゃう21世紀の映画、大概の映像ではもはや誰も驚かないわけだけど、そういうスレた現代の感覚をもってしてもこの映画が見せる映像はすごい。
なんと今どきストップモーションで作られた映画なのだ。
ストップモーションというと古い映画フアンはハリーハウゼンのあれをまず思いうかべるわけだけど、21世紀のコマ撮りはレベルがちがう。
50億の予算と4年の歳月をかけて作られたこの映画のそれは見たらわかる…というか見ないとわからないというか、これをいちいちコマ撮りして4年で作れるものなのか?と逆に心配になるレベルのとにかくすごい映像。

で、とにかく手間暇かけたストップモーションで魅せるその映像のすごさが逆に言えばこの映画のすべて。

ストーリー自体は、(SF小説の最高峰)ヒューゴー賞を受賞したベストセラー児童文学を原作にしているだけに大きな破綻はないものの、結局ありがちな「悪い子はいねーが」物。
ごくごく予定調和な展開で、とりたてて大きな感動などには残念ながらつながらない。

この映画はあくまでも「この映画は人形を使ってコマ撮りしたんだよ」という事にだけ意味があり、もっと言えば、映画中に沢山でてくるのが「人形」なわけだけど、この「劇中の人形」も「劇中の人間」も実は両方とも人形を使って撮られているところが(そして人間は人間に、人形は人形にちゃんと見えるところが)この映画の際立った皮肉な面白さでもあると言えるんじゃないかと思ったりするわけである。
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