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ウルフマン(2010) - サムサッカー・サムさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 ウルフマン(2010)
レビュワー サムサッカー・サムさん
点数 6点
投稿日時 2010-04-28 06:06:43
変更日時 2010-04-28 06:06:43
レビュー内容
もはやお馴染みどころか今更感すら漂わせる古典的モンスター「狼男」。満月の夜に変身し、銀の弾丸が弱点というこの怪物は多くのアクション、ホラー映画で他の怪物と共演し、ファンタジー映画等でもその姿を度々目にする。最近では美形のヴァンパイアと美少女を巡って斬新にも恋のバトルを演じるなど、映画界においてその存在は確固たる地位を気づいているようだ。そんなお馴染みの狼男が今更リメイクされる。ほんとに今更って感じなのだが鑑賞してみると、狼男という残忍な怪物本来の恐怖をフィーチャーしながらも、人間ドラマにも焦点を当てた面白い作品に仕上がっている。まず狼男。オリジナル上映時よりも格段に進化した映像表現を使っているので迫力が増すのは当然だが、狼男のサイズや姿などは古典的なスタイルを踏襲しており人間が狼に変身するというリアリティを与えるのに一役買っている。無茶な変身ぶりでシリアスなドラマパートをぶち壊すこともない。ドラマパートは残念ながらストーリー自体が予定調和気味で味気ないのだが、ベニチオ・デル・トロ、アンソニー・ホプキンスという二大演技派の存在感はやはり大きく、そんな二人が素晴らしい出来映えのゴシックな雰囲気の中で渡り合えばそれだけで重厚。損はしてない気分になってしまう。欲を言えば、クライマックスの狼男ファミリーの一騎打ちシーンはそれ以前の人間描写に盛り上がるか否かが懸かっていたのでもう少し熱い戦いになるよう力を入れて欲しかった。この作品は古典的モンスター映画を真っ向から、奇をてらわずにリメイクしたものなので、ハッキリ言って突出した斬新さや新鮮味は薄い。しかし演技、恐怖演出、セット、そして空気までもが非常に丁寧にリアルに描かれているので好感が持てる。
またユニバーサルの古いモンスター映画を懐かしみながら鑑賞するという楽しみ方もあるのかもしれない。
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