みんなのシネマレビュー
セブン - 番茶さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 セブン
レビュワー 番茶さん
点数 7点
投稿日時 2003-11-21 21:27:01
変更日時 2005-02-15 00:28:55
レビュー内容
何かに見立てた殺人(童謡の通りに人が殺されるとか)は推理小説ではよくある手法。ただし本作は単に死体に細工するのでなしに、殺し方そのものが「見立て」になっているのがスゴイ。「大食」の罪で胃袋が破れるまでスパゲティを喰わされる男、「怠慢」の罪でベットに縛り付けられ数百日かけて衰弱死させられる男、「高慢」の罪で自らのプライドのため死を選ばざるを得ない女…等々、被害者が自らの罪を悔いながら死んでいく。 -そういう意味では最後の2つはどうも釈然としない。刑事は「怒り」を露にした事を後悔などしないだろうし、そもそもこの人が人一倍怒りっぽいわけでもない。彼の罪を問うとすればあえて「幸福」の罪だろうが、それをキリストは罪と認めていない。 あと犯人自身「嫉妬」により他の被害者と同格になってしまうのも変。他の被害者と同格という事ははつまり「犯人は神に代わって他人を裁く資格などない」という事になってしまう。(囚人が裁判官になり得ないのに同じ。) これがため「大衆に原罪を自覚させる」どころか、「あんたに言われたくない」とか「彼も寂しかったんだね」程度の印象しか与えられないと思う。それまでが凄かったのでなんとも残念なオチ。
番茶 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-03-11トップガン マーヴェリック88.04点
2024-02-11007/ノー・タイム・トゥ・ダイ76.75点
2024-02-04ボーン・スプレマシー86.52点
2024-02-04ジェイソン・ボーン76.07点
2022-10-08マイ・サンシャイン96.00点
2022-10-08グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告86.00点
2022-10-08アメリカン・ユートピア88.00点
2022-10-01春江水暖~しゅんこうすいだん88.00点
2021-08-23パッセンジャー(2016)86.23点
2021-08-13ミッドサマー65.78点
セブンのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS