みんなのシネマレビュー
告白(2010) - あばれて万歳さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 告白(2010)
レビュワー あばれて万歳さん
点数 8点
投稿日時 2016-11-21 23:57:28
変更日時 2016-11-22 11:39:28
レビュー内容
何しろ原作は有名ですから原作既読で映画を観たわけですが、しかし原作を読んでから1年以上たっての鑑賞だったため細部を忘れていて、いい感じで鑑賞できました。
さて小説の映画化というとかなり凡庸な映画か極端にすっとんきょうな映画(模倣犯とかね)が多いのですが、この映画は、きちんと映画としてストーリー全体を再構成して、かつ映像表現である映画ならではのメリットを持たせて映画化できてたと思います。
原作フアンでも怒る人はあまりいないのではないでしょうか?

個人的に「いまいち」に思えたのは、最後の電話でのくだり、母の爆破シーンのところであそこいくらなんでも長くてくどくてぶち壊し。CG感も強くてそこもいまいち感に拍車をかけています。
あのクライマックスの電話でのやりとり部分は、冒頭と同様に淡々と抑えてサクッとしかしガックリと終わらせた方がいいのではないでしょうか?
たとえばミストのラストのようにきっぱりかっつり残酷に。

それに最後に松たか子があそこに出てくるのも…あれは心証風景?
状況的に、またそこまでの展開からして実際にあそこで本人が出てくるというのは考えづらいのですが…

語り部となる視点を変えて章わけされていた原作を、映画にする際に見事に再構築できていたと思いますし、松たか子の役作りもよかったと思いますが、しかしあのラストはほんとに惜しいなぁ…というのが正直な感想です。

まぁそこはがっかりしましたが、原作を読んでいてもなお最後まで映画に釘付けにしてくれた内容は見事でした。
ほんとラストのくどさが返す返すも…惜しいなぁ。


なーんてね
あばれて万歳 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-03-24search #サーチ287.16点
2024-03-10獣兵衛忍風帖77.37点
2023-11-17グリッドマン ユニバース77.33点
2023-11-12バッドガイズ(2022)57.00点
2023-10-09ワルキューレ76.54点
2023-09-08#フォロー・ミー(2020)66.33点
2023-08-24X エックス(2022)55.66点
2023-08-24バーン・アフター・リーディング75.33点
2023-08-07キングダム2 遥かなる大地へ66.25点
2023-08-06カールじいさんの空飛ぶ家96.23点
告白(2010)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS