みんなのシネマレビュー
クレイジー・ハート - TANTOさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 クレイジー・ハート
レビュワー TANTOさん
点数 7点
投稿日時 2011-02-17 10:02:41
変更日時 2011-02-17 10:02:41
レビュー内容
音楽を扱った映画ながらしかし演奏シーン以外ではほとんどBGMを流すことは無く、ドラマ&ミュージックという二つの緩急がとても良かったです。

”レジェンド”、”カントリーの英雄”として崇められるBad・Blake(=ジェフ・ブリッジスさん)が過去の英雄にすがりながら場当たり的に日銭を稼いでいくなかである女性記者と出会い、彼女とその息子と関わっていくうちに彼らを愛するようになり、BadがBadでなくなっていくというストーリー。
自分が男だからかもしれませんが、Badに感情移入して見てしまうことが多かったです。彼視点で物語を追っていくと、ジーン(=マギー・ギレンホールさん)が情緒不安定のヒステリーな自分勝手女にしか見えませんでした。バーで酒を飲んでるうちに子どもを見失ったBadを擁護するわけではないですが、現実にデパートで子どもがいなくなるなんて特段珍しくは無いですし、彼女も承諾の上で別行動取ってたんだから責任は双方にあるのでは??一方的に男を責める彼女に終始不快感。彼にベタベタだった彼女がその出来事だけで態度を逆転させるのに、とても不条理な不自然さを覚えました。
彼女が一番クレイジーなハートを持っています。

ここまでは批判的に書きましたが、やはり魅力的だったのはBadが「酒をやめる」といってからの彼の変貌や成長ぶりでした。自らをアルコール依存と認めた上で、集会に参加したり、部屋を掃除したりと今までの自分の自堕落ぶりを文字通り払拭するかのような頑張りには見ていて爽快感でした。物語序盤は彼のグダグダっぷりに不快感を覚えましたが、それがラストの彼の変貌ぶりを強調させるための演出とわかったときは「やられた!!」という思いでした。憑き物でも落ちたようにスッキリした彼の顔は、最初とは別人のようでした。
TANTO さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2023-03-23ゼニガタ86.50点
2023-03-19陰日向に咲く45.24点
2023-03-15図書館戦争 THE LAST MISSION64.63点
2023-03-14図書館戦争55.00点
2023-03-06予告犯56.08点
2023-03-03茜色に焼かれる46.42点
2023-02-28ルパン三世VSキャッツ・アイ66.00点
2023-02-27ノイズ(2022)65.00点
2023-02-26ハケンアニメ!76.73点
2023-02-18詩季織々87.00点
クレイジー・ハートのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS