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タイトル名 |
セント・オブ・ウーマン/夢の香り |
レビュワー |
ローリング@ストーンさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2007-01-25 19:07:33 |
変更日時 |
2007-01-25 19:07:33 |
レビュー内容 |
パチーノの演技がすごい。あの瞳がまったく動かず、そして悲しみを宿しているのがすばらしかった。推測だが、チャーリーが彼にあそこまでするのは、そういう悲しみとかをどこかで見抜いていたのだと思う。内面の傷つきやすさのために、楽な方へ楽な方へと人生の選択をしてきた中佐が、強制的に道を閉ざされるチャーリーを救う言葉に感動した。物語の最後には、それまで傷つきやすいひねくれ者だった中佐が、ほんの少し優しくなったおじさんになって帰っていく。その些細なシーンにまた感動。いい映画だった。 |
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