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天使の眼、野獣の街 - にじばぶさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 天使の眼、野獣の街
レビュワー にじばぶさん
点数 7点
投稿日時 2012-11-14 23:35:45
変更日時 2012-11-14 23:43:46
レビュー内容
冒頭のセリフの無い緊迫したシーンと大げさなBGM。
またこのパターンか、と思った。
そして、香港を舞台にした犯罪モノ。
またこのパターンか、と思った。
こうして斜に構えて観ていたら、いつの間にか引き込まれていく。

理由は、単なる香港クライムサスペンスではなく、そこに人情劇が絡んでいたからだ。
“犬頭(サイモン・ヤム)”と“子豚(ケイト・ツイ)”の子弟関係。
これがとても人情味豊かに描かれている。
特に後半が素晴らしい。
子豚の勝手な行動が原因で、犬頭が頸動脈を刺され、瀕死の重傷を負ってしまう。
子豚を守ったが故の負傷。
それを心配して泣く子豚。
子弟関係の絆がとても良く描かれているが秀逸。
最後の悪役ボス(レオン・カーフェイ)の死に方も粋。

近年の香港映画は信じられないくらいに進化し、洗練された。
古臭いカンフー映画の時代も、それはそれで良かったが、現代の香港映画も、映像・音楽・ストーリーの点で格段に洗練され、独特の魅力を感じる。

余談だが、いくら子弟愛とはいえ、犬頭が子豚の顔や体にやたらにボディタッチする。
スキンシップで励ます。
これは立派なセクハラだ!(笑)

それはそうと、レオン・カーフェイは、マジでかっこいい!!
男の色気漂うダンディズム。
香港ならではの素晴らしくカッコイイ俳優だ。
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