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ぼくのエリ/200歳の少女 - Cinecdockeさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 ぼくのエリ/200歳の少女
レビュワー Cinecdockeさん
点数 8点
投稿日時 2017-12-11 20:21:51
変更日時 2022-05-27 23:47:27
レビュー内容
冒頭の無音の雪景色に一気に引き込まれる。
抒情的で静かな語り口ながらも、時として牙を向けるようなホラー演出にハッとさせられる。
少年と少女の儚さと、人間と吸血鬼の歪さ、
二つの要素は相反しながらも凍てつくストックホルムの街にお伽のように溶け込んでいる。
例のシーンを知っているかいないかで映画の印象は大きく変わるだろう。
それでもオスカーは個としてエリに尽くすことを選んだ。
自分の置かれている地獄から抜け出してくれる救世主。
ロマンチックな男の子がリアリストの"女"にただ利用されて捨てられることを知らずに。
ラストの微笑ましいモールス信号のやり取りに、ふたりぼっちの血みどろの未来が広がる。
切なくも残酷なのに、美しさすら感じさせる引き際だ。
説明過多にならず、想像力を膨らませる、その"たどたどしさ"が映画の質と余韻を一ランク上げているのである。
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