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タイトル名 |
悪人 |
レビュワー |
ETNAさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2011-11-12 12:09:48 |
変更日時 |
2011-11-12 12:31:25 |
レビュー内容 |
深津絵里が賞をとったためにクローズアップされているようですが、妻夫木君が田舎の金髪のおにいちゃんのなんとも寂しいイタイ感じが出てて、断然良かった。社会の片隅でひっそりと生きているそんな感じが出ていないとこの映画は成り立たない気がする。自分の先入観もあるかもしれないけど、なんか深津絵里はいつも深津絵里にしか見えない。 悪人というタイトルから悪とは何かという映画かと思いましたが、親兄弟とか同じ学校とか関係なく、真に人とつながることにしか救われない・・・それが出会い系であってもセックスがきっかけであっても・・・と感じました。「大切なものが無いからそれが自由だと思って、大切なものがある人を笑う」的な柄本明のセリフ迫真でしたが、悪役がやけにステレオタイプだったからかセリフに頼り過ぎな感じも受けました。全体に無駄の無いカメラワークで良かったのですこし残念でした。 |
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