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タイトル名 |
ラスト・ホリデイ(2006) |
レビュワー |
とらやさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2012-02-21 21:12:03 |
変更日時 |
2012-02-21 21:12:48 |
レビュー内容 |
僕の苦手なジャンルに「余命あと○日もの」がある。途中までは「最高の人生の見つけ方」を思い出すストーリー。
でもね。この作品、ひょっとしたらこういうオチなんじゃないかなあ・・・という予感がずっとあったんです。しかし「何だ、予想通りじゃないか」とガッカリの映画もあれば、その予想通りが本当に嬉しい映画もある。本作は勿論後者。
災い転じて福となす。ラティファ姐さんの魅力炸裂の重いテーマを軽いコメディタッチで描いた人生賛歌。厨房から突然ドパルデューが顔を出した時はビックリ。そして監督がウェイン・ワンということにもビックリでしたが、やはり優しさのある映画を撮る監督さんですね。
「憧れファイル」が「現実ファイル」となるラストも粋でした。
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