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ALLDAYS 二丁目の朝日 - ひであきさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 ALLDAYS 二丁目の朝日
レビュワー ひであきさん
点数 6点
投稿日時 2011-07-09 11:34:11
変更日時 2011-07-09 12:38:08
レビュー内容
三丁目の夕日のコバンザメ企画映画ということで、以前から気になっていました。舞台が赤線で、主人公がホモ。昭和33年ころの雰囲気をどう再現しているか、それだけが興味のポイント。

しかし、普通にいい映画でした。低予算映画のハンデを逆手にとって、イベントの映像をうまく処理してたのは評価ポイント。それから低予算映画のため無名俳優なのですが、逆に映像がリアルに感じられる。これも評価ポイントです。

無名若手なだけに、演技は多少大根(というか舞台っぽいというか)ですが、それも味になるかのような不思議な雰囲気が全体を流れています。
オカマとストリップ劇場という、個人的にはちょっと回避したい設定の作品ですが、そこで演じられているのは、まぎれもなく「人間」の姿でした。

一言で言うならば、「意外な拾い物」です。そこはかとない笑いと、哀しみと、あたたかみと、情けなさがまざりあって、そこそこいい作品に仕上がってました。
・・・左翼活動家の部分は不要でしたが(汗)

時代の日陰にスポットを当てたこの作品は、もともとは洒落で企画した作品だとは思いますが、それらを抜きにしてもひとつの作品として、十分に成立しているし、楽しめました。
あと、ところどころ微妙に元ネタをパロッってます。ちょっとにやりとします。

ふりかえるに、社会的弱者に対して、一貫してふりそそぐ製作者の温かいまなざしが、作品を心地よいものにしているのかもしれません。
ひであき さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
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