|
タイトル名 |
ソウル・キッチン |
レビュワー |
Cinecdockeさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2015-12-14 19:21:00 |
変更日時 |
2015-12-14 19:23:15 |
レビュー内容 |
ギリシャ系ドイツ人の主人公に、彼を取り巻く愉快で個性的なキャラクター達。監督が監督だけあって移民要素はあっても、あくまで肩の力を抜いたコメディだ。ぎっくり腰を始め、兄の博打で差し押さえられるレストラン、葬式のひと悶着でますます転落していくにも関わらず、もの凄く滑稽に映える。そこからハッピーエンド一直線の大逆転劇は一見御都合展開に見えるが、計算で描いているのだろう。全編を通して整合性があって、調和のとれた軽めのフルコースが並べられているようだ。カジュアルなタイトルと内容に見合った、程よい幸福感を残す一本。 |
|
Cinecdocke さんの 最近のクチコミ・感想
ソウル・キッチンのレビュー一覧を見る
|