|
タイトル名 |
ゴーストライター |
レビュワー |
飛鳥さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2014-10-28 23:09:21 |
変更日時 |
2014-10-28 23:19:17 |
レビュー内容 |
国家間の陰謀といえば東側工作員というのが定番だったが、英国とは蜜月の米国CIAとは意外。 死体の漂着と潮流の矛盾、前任者が残していたカーナビの行き先、原稿の冒頭の文字など推理的要素があり、サスペンスとしてそれなりにまとまって見えるけれど、あまり印象に残らない。
前任者が真相を原稿の冒頭に仕込むような面倒なことをする理由がわからない。 主人公が真相暴露の手紙をわざわざ事件の張本人に届けるのも意味不明。 これでは両者とも単なるおバカさんで殺されたことになってしまう。 ラストで、車の急発進、画面の外に走り去るゴーストライター、舞い散る原稿と、事故の間接的表現は巧い。 そういった演出面は、さすがに老練なポランスキー監督らしいが、ストーリーは甘さが散見された。 |
|
飛鳥 さんの 最近のクチコミ・感想
ゴーストライターのレビュー一覧を見る
|