みんなのシネマレビュー
黄色い星の子供たち - rhforeverさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 黄色い星の子供たち
レビュワー rhforeverさん
点数 6点
投稿日時 2013-02-13 13:12:43
変更日時 2014-07-15 14:42:39
レビュー内容
 この映画を見て、当時のヴィシー・フランス政権や、その政権下で働いた警察官たちを非難することは簡単なんですが、そもそもフランスの実質的な主権がほとんど奪われていたこと、そしてペタン首相ら仏政府首脳部が限られた形でもフランスの独立を維持するためにナチスの歓心を得るのに汲々としていたことも、ある程度考慮に入れるべきかと。
 そうするとこの映画で描かれた悲劇の原因はどこにあるかと考えるならば、もちろんヨーロッパに古くから根強かった反ユダヤ主義、そしてドイツにおけるナチズムの興隆もありますが、もう一つはフランスがあまりにあっけなく戦争に負けたこともあるかと思います。そもそもフランスが戦争に負けなければ、このような悲劇はなかったわけだし、たとえ負けるにしてももう少し時間をかけての敗北だったら、ユダヤ人たちにも自由地区や他国に逃げる余裕があったわけで。
 というような観点から考えれば、一つの国が戦争に負けるということは、本当にいろいろな悲劇を巻き起こすことになることを痛感させてくれる映画でした。
(理性的には、こうなんですが、感情的に言うと、この事件ではユダヤ人迫害に諾々と加わっておきながら、後年パリに連合軍が迫るや、ナチスを倒すために「英雄的w」に立ち上がったバリの警官たち、大嫌いです。だから「パリは燃えているか」なんて、もう一生見ない。ってつまんねぇー映画だからどっちにしろ観ないけどw)
点数のみ8点→7点に変更
rhforever さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2023-11-04ガールズ&パンツァー 最終章 第4話66.33点
キリエのうた86.00点
2023-06-24水は海に向かって流れる76.66点
2023-04-15男はつらいよ フーテンの寅55.75点
2023-01-31THE LEGEND & BUTTERFLY レジェンド&バタフライ75.50点
2022-12-06秘密(1999)66.33点
2022-11-06釣りバカ日誌445.50点
2022-08-20男はつらいよ 寅次郎の青春55.79点
2022-08-11ひまわり(1970)57.66点
2022-07-24男はつらいよ ぼくの伯父さん06.70点
黄色い星の子供たちのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS