みんなのシネマレビュー
ALWAYS 三丁目の夕日‘64 - あにやん‍🌈さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 ALWAYS 三丁目の夕日‘64
レビュワー あにやん‍🌈さん
点数 6点
投稿日時 2012-03-05 15:37:03
変更日時 2012-03-05 15:37:03
レビュー内容
記憶に残る、路面電車とトロリーバスの架線が作る東京の低い低い空を再現してみせたオープニング、そして3Dで手が届きそうな東京タワーで、今回もまたやってくれると思いました。だけど、今回はあまり時代と人とが共存してるって感じがしないんですよね。新幹線開業や東京オリンピックなど懐かしネタを散りばめてはいるものの、その時代の生活の空気がドラマに深く根ざしてはおらず、これまでのシリーズで確立されたキャラクターのイメージに頼っているような感じ。で、そうなってしまうと茶川のキャラはひたすらウザく、そして語られる多くのエピソードはあまりのベタっぷりが浮彫りになって。昭和30年代を舞台にした物語ですよ、というのが大前提にあって、たとえ嘘クサくても昭和ノスタルジーの匂いが漂っていればこそ、そのドラマに酔う事もできたのですが、このギリギリの時代設定(もう少しだけ経過すると高度成長から公害の時代へ突入して鉛色をした現実の痛みの方が大きな記憶になります)を、今一つ上手に利用できていなかったな、って感じました。鈴木オート、いくらなんでもカラーテレビ購入が早過ぎです(笑) あんな庶民生活してて、何故そういう高価なモノに手を出すかなぁ。そういう、周囲よりも時代の先へ進んじゃおうとする人を描く事で、昭和レトロな雰囲気がぶち壊れちゃうとは思いませんでしたかねぇ? 当時の「未来を信じて前を向いてゆくキモチ」っていうのは、その記憶があればこそ有効な訳で、作家として成功しちゃうとかいう状態も含めて、庶民レベルでない状況を描いてしまうと、それは受け手に違和感を与えかねないのではないかなぁ。つーか、吉岡さんの演技はなんで他の作品も含めて毎度いつも同じですかね? 3Dも最初の東京タワー以外、特に意味は無し。でもまあ、寅さん的な、待ってました!ってノリ(鈴木オートの怒り大爆発!みたいな、ね)はやっぱり楽しませて貰いましたし、淳之介の旅立ちには感慨深いものもあって、シリーズを通して見ていれば十分に楽しめる作品ではありました。
あにやん‍🌈 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-04-12デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション[前章]67.00点
2024-04-08ゴーストバスターズ/フローズン・サマー45.25点
2024-04-08オッペンハイマー16.65点
2023-12-03翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜56.21点
2023-12-03ウィッシュ65.66点
2023-11-05ゴジラ-1.077.50点
2023-09-05キングダム 運命の炎66.42点
2023-09-05バービー(2023)86.76点
2023-06-1965 シックスティ・ファイブ54.40点
2023-06-19THE WITCH/魔女 -増殖-55.00点
ALWAYS 三丁目の夕日‘64のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS