みんなのシネマレビュー
U2/フロム・ザ・スカイ・ダウン - レインさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 U2/フロム・ザ・スカイ・ダウン
レビュワー レインさん
点数 7点
投稿日時 2012-02-10 06:59:59
変更日時 2012-02-13 17:19:58
レビュー内容
「U2/魂の叫び」は「ヨシュア・トゥリー」(87)の映画だったけれども、これは次の「アクトン・ベイビー」(91)に関する映画。 2011年のグラストベリー・フェスティバル会場から始まり、20年の時を遡る。 「ヨシュア」の巨大な成功を受けての次作の製作は楽ではなかったはずで、イーノとラノワの指揮の下ベルリンの空の下で試行錯誤を続けるメンバーたちの曲作りの過程、当時を振り返るメンバーの語り。 「WAR」以降彼らのジャケット写真を撮り続けるアントン・コービンも姿を見せ、「魂の叫び」撮影時のフッテージや懐かしくも奇抜なZOO TVツアーの映像も挿まれる。 タイトルはボノによる「空から降ってくる言葉」、メロディという言葉を編んで生計を立てるコンポーザーの人生の不思議を謳うものか。(監督デイヴィス・グッゲンハイムは「ゲット・ラウド」(08)でもエッジの言葉からタイトルをつけていた) 90年代のエレクトリック三部作の最初にして最も良質な作品である「アクトン・ベイビー」(続く「ZOOROPA」と「POP」は自己満足的でやや精彩を欠く)の舞台裏レポートとしての魅力をそなえ、彼らの女装やアニメなどの「余興」はあるものの、総体的に質素でファン向きであり、それだけにエンド・クレジットでの再度グラストンベリーでの「リアル・シング」がレイアウトも含めて一段と鮮烈には映るのだけれども。 これほどの成功を収めながらU2がロックバンドとして異質な感じがするのは、ダーティなイメージとは無縁だからだろうと思う。 「アクトン」に始まり2000年の「オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド」で原点回帰するまでの享楽的なイメージもステージという舞台で演じられる演目にすぎず、彼らの誠実さには変わりがないことを大衆は知っていて親近感を持たれ続けるのではないだろうか。 (U2へのエントリーは"18 SINGLES"がいいかも!)
レイン さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2013-12-31コン・ティキ86.75点
ブライト・スター/いちばん美しい恋の詩(うた)86.75点
カッレくんの冒険77.00点
ガールズ66.00点
長ぐつをはいたネコ(2011)75.81点
2013-10-10汚れた血87.20点
2013-10-09ボーイ・ミーツ・ガール66.18点
2013-10-08イブラヒムおじさんとコーランの花たち85.78点
2013-10-07ル・アーヴルの靴みがき77.14点
2013-10-06サイン74.15点
U2/フロム・ザ・スカイ・ダウンのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS