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タイトル名 |
折れた矢(1950) |
レビュワー |
ミスター・グレイさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2011-12-20 18:34:55 |
変更日時 |
2011-12-20 18:35:22 |
レビュー内容 |
白人よりも先住民族の側から描かれた珍しい西部劇ですが、物語を別にしても、信念を貫く男ジェームズ・スチュワートでさえも先住民族の酋長コーチーズ(演じるのは白人だが違和感はない)を前にするとかすんでしまっているということが、白人側からの一方的な西部劇ではく先住民族によっているという何よりの証でしょう。同じくスチュワートが恋するソンシアレイの美しさも雄弁ですし、あるいはスチュワートが初めて一人でコーチーズのもとへ交渉に行くシーンは秘境へ向かう様で、彼らの領域に神秘性すら感じさせます。 ただ、クライマックスの銃撃戦は重要であるのにやや緊張感に欠けています。 |
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