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ヒミズ - タケノコさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 ヒミズ
レビュワー タケノコさん
点数 6点
投稿日時 2013-10-14 03:40:26
変更日時 2020-12-30 20:16:57
レビュー内容
まるで「冷たい熱帯魚」の同窓会のようなホームレスの面々が笑えてくる。 内容としては、あの大震災とその再生と同じように、登場人物たちによる0 (ゼロ) からの再生が (表向きの) テーマですが、いったい善悪とはなんぞや? という裏テーマも含んでいる気がした。ヤクザたち、住田と茶沢の親たち、無差別的に人を襲ったヤツら、、。「悪」にも色んな種類があるもんだ、と感心する。しかし、悪人もこれだけいると食傷気味になって、善人のふりをした悪人はおらんか? となってくる (笑) 例えば、渡辺哲のオッサン。人を殺してまで600万を手に入れて、その金で人助けはだめだろう。こいつは、悪と言うよりは "偽善者" と言える。住田と茶沢が不登校になっても、何の対策もフォローする事もなかった担任の先生。こいつは悪人でも偽善者でもないが、苦しむ生徒を助けない先生は善人とも言えないだろう。 茶沢さん。善意の押しつけは偽善にすぎないが、彼女の場合はちょっと違ったようだ。 あの大震災の混乱と絶望のなかでも、善悪や損得勘定を超越した心、つまり真実の愛もいくつかは生まれたんだろうな、と思いたい。
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