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タイトル名 |
ドライヴ(2011) |
レビュワー |
まかださん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2014-05-06 16:20:52 |
変更日時 |
2014-05-07 12:12:51 |
レビュー内容 |
去年の「ビデオ屋さん大賞」を受賞した作品。 じゃあなんで今まで見なかったかというと、たいていレンタル中で、見たいと思ったときに借りれなかったのと、2位になった「モテキ」は優れた作品とは思えず、賞の信頼度にイマイチ感があったから。 で、今回見た感想はと言うと、「こりゃあアメリカ版”容疑者Xの献身”だなあ」と。 独身男が不幸な母子を救おうとするって話自体と、ラストに納得できないところさえも似てる。 ただ、この映画、雰囲気重視というか、説明不足なところが結構あって、ちょっと自分は違和感あった。 例えば、エレベーターの中で敵と一緒になってるのに、なぜかヒロインとファーストキスして、その後、ヒロインの目の前で、明らかに殺意をもって敵を痛めつけるシーン。 自分はここで「なぜこの場面でキス?」「なぜ殺す?痛めつけて、銃を奪うだけでいいでしょ」と思ってしまい、主人公に感情移入できなくなった。 この映画、最初から最後までサスペンスとしての緊張感は充分だし、ヒロインも大変魅力的。 でも、最初は「ドライブだけ」って話だったのに、どんどん必要以上に人を殺しまくる主人公にちょっとついていけません。 ヒロインと子供がこの後で幸せになったとも、とても思えないし。 |
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