みんなのシネマレビュー
アーティスト - 鱗歌さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 アーティスト
レビュワー 鱗歌さん
点数 4点
投稿日時 2018-12-30 08:33:21
変更日時 2018-12-30 08:33:21
レビュー内容
なーんか、ものすごく観てて居心地悪いのよね、この作品。
ひとまずこの時代にサイレント映画に挑戦する意気込みは頼もしいんだけど、「セリフなしだからこの程度に内容を抑えないとわかりづらくなりそう」という忖度(?)でもあったのか、どうか。実際、わかりやすく、実際、物足りない。
一方で、物語の上ではサイレント映画とそれに拘る主人公を時代遅れの遺物扱いにしてて、まあこの辺りも世のシネフィルを敵に回すようなチャレンジャーぶり、とでも言いますか。これで映画をしっかりまとめ上げたら大したもの、実に頼もしい、といったところだったハズなんですけどね。
同じくサイレントからトーキーへの移行期を描いた『雨に唄えば』とは、サイレント時代との距離感の違いもあるのかも知れないけれど、本作ではもはや、時代に乗り遅れた頑固者の悲哀を描くための単なる素材と化していて、これだったら「サイレント映画」がテーマじゃなくっても、他のテーマでも全然よかったやん、とか思えてきます。映画の効果音の有無、という一種のメタ表現だけが、テーマの必然性に関わってくるけれど、そんなに意外性のある演出でもないし。
それに、『雨に唄えば』のミュージカルとしての圧倒的な存在感の前には、本作のラストのタップダンスシーンは、頑張ってはいるんでしょうけど、あまりにも分が無い、という印象。
サイレントでどんな映画に仕上げてくるんだろう、と期待させるものが大きいだけに、一層の肩透かしを感じてしまいました。
鱗歌 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-04-14片腕必殺剣76.33点
2024-04-07ゴーストバスターズ/フローズン・サマー75.25点
2024-04-07わが青春のアルカディア73.90点
2024-03-31ソニック・ザ・ムービー66.44点
2024-03-31ジョン・ウィック:パラベラム86.57点
2024-03-30ウホッホ探険隊56.07点
2024-03-30CURE キュア86.67点
2024-03-24透明人間現わる84.33点
2024-03-17宇宙人東京に現わる64.70点
2024-03-16復讐の荒野(1950)77.00点
アーティストのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS