|
タイトル名 |
火垂るの墓(1988) |
レビュワー |
poppoさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2003-04-04 16:56:56 |
変更日時 |
2003-11-17 18:53:17 |
レビュー内容 |
清太の行動を非難する意見もあるようですが、戦時下の主人公の行動は本作、原作のいずれを見ても理解の範囲であると思います。結果として妹を亡くしてしまったことを責められるほど、私自身は傲慢にはなれません。「戦争がなければ、清太は節子を失うことはなかった」「戦争がなければ、伯母さんだって優しくいられた」戦争の悲惨さ、哀しさが胸に迫ります。作品的には救いがなさ過ぎる結末と、体調不良を引き起こすほどの悲しさに、-1点。美しい映像も、音楽も、大変素晴らしかったと思います。 |
|
poppo さんの 最近のクチコミ・感想
火垂るの墓(1988)のレビュー一覧を見る
|