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タイトル名 |
ディープ・インパクト(1998) |
レビュワー |
STさん |
点数 |
2点 |
投稿日時 |
2002-11-25 03:10:16 |
変更日時 |
2002-11-25 03:10:16 |
レビュー内容 |
<ネタばれ> 同じ発想の『アルマゲドン』に比べれば、少しはまともだと思うし、「シェルターに入るべき50万人をどう選ぶか」なんて、考えさせられる問題提起もあった。しかし終盤で、「満を持して小惑星に上陸して穴を掘って、持っていた爆薬のほとんどを仕掛けても小惑星を大小二つに割るだけだったのに、残ったわずかな爆薬もろともカミカゼ攻撃をやったら、割れた小惑星の大きい方が粉々になっちゃった」なんて、あまりにも非科学的で御都合主義。コメディならそれでもいいけど、真面目に考えさせるはずの映画でこんなことされると、とたんに説得力は失せ、ずっこけてしまう。あとはもう、CGのショボさもあってシラーーッ。ことこの点に関しては、かの駄作『アルマゲドン』の方がまだ説得力ある。 なんだかミミ・レダー監督って、観客を泣かせさえすりゃあ良い映画だって、勘違いしてるんじゃないの? この映画といい、『ペイ・フォワード』といい…。まだまだB級監督だね。 |
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