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ブラジルから来た少年 - 墨石亜乱さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 ブラジルから来た少年
レビュワー 墨石亜乱さん
点数 6点
投稿日時 2018-11-11 11:28:57
変更日時 2018-11-11 12:48:57
レビュー内容
1978年のイギリス映画。恥ずかしながら今回初めて観た。
遺伝子技術によるシリアスなサイエンススリラーと言うより、エンターテイメント性重視の荒唐無稽なナチス陰謀物だと思う。

ハマープロの後を継ぐ、ネオ英国ホラー路線と言うべきか。
そう思うのは、これの2年前に公開され世界中で大ヒットしたホラー映画『オーメン』の影響が感じられるから。
グレゴリー・ペック主演ということ以上に、悪魔の子=世界を破滅に導く者の復活と、それ守護する組織VS阻止する個人の闘いを謎解きのミステリーとして描くプロットが、まったく同じ。

また、『オーメン』の様なA級の芸術性(特に撮影の美意識的こだわり)が無く、気合の入ったグレゴリー・ペックの演技も逆に浮いて見える。
他にも、ユーモアが中途半端だったり、配役やガジェットが同時期に製作された『007』シリーズからの流用だったりと、廉価版であることは否めない。

一層のこと、思いっきりドライに描くか、B級に寄せた方が完成度は高くなったのでは?
クローン技術に着目して逸早く描いた価値は高いが、A級の映画に成り得なかったことが何とも勿体ない。
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