みんなのシネマレビュー
グランド・マスター - ヴレアさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 グランド・マスター
レビュワー ヴレアさん
点数 10点
投稿日時 2014-10-13 20:13:51
変更日時 2017-11-30 16:08:15
レビュー内容
過去3回寝て、4回目にしてやっと最後まで鑑賞。
思えば王家衛の「楽園の暇」でも5回程寝てしまった私。
どうも王家衛×武侠映画は私にとって鬼門のようだ…。

前述の「楽園の暇」の例があるので、あまりカンフーには期待していなかった私。
その予感は的中し、やはりアクションよりもドラマに重きを置いた作品だった。
いい意味でいつもの王家衛映画。
一見さんお断り。というのは冗談だが、かなり敷居の高い作品である事は間違いない。

冒頭、雨の中の格好いいアクションが展開されるが、それはスピーディーなカット割とスローモーションを多様した何処まで本気かわからないアクションシーンだ。人によっては映像でごまかしただけのこけおどしカンフーだと揶揄されるかもしれないだろう。そういう本気のカンフーを求める方はこの後の展開で眠る事が予想されるので注意されたし。

格好いいアクションシーンが終わると、今度は淡々とイップマンの語りが始まり、ドラマが展開されていく。トニー・レオンのナレーションを聞いている内になんだかこれは「2046」なのか?という不思議な感覚にとらわれた。カンフーの達人というよりもいつもの王家衛映画に出てくるトニーと重なってしまった。なんだか音楽や屋上で佇む女などのカットが「2046」を思わせる所があった。

これまで散々1960年代にこだわって撮りつづけてきた王家衛だが、今回は1930年代から1950年代の激動の時代を描く。
いわばこの作品を原点として「欲望の翼」や「花様年華」へと繋がっていくのかもしれない。
ヴレア さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2021-11-07アイの歌声を聴かせて77.42点
ひらいて97.33点
劇場版 きのう何食べた?87.75点
2021-10-23CUBE 一度入ったら、最後34.06点
2021-09-17サマーフィルムにのって97.10点
2021-07-16竜とそばかすの姫25.30点
2021-03-08シン・エヴァンゲリオン劇場版:||106.70点
2020-11-03きみの瞳(め)が問いかけている45.60点
2020-11-03静かな雨46.33点
2020-11-03望み76.11点
グランド・マスターのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS