みんなのシネマレビュー
箱入り息子の恋 - ぞふぃさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 箱入り息子の恋
レビュワー ぞふぃさん
点数 7点
投稿日時 2016-12-15 18:08:25
変更日時 2016-12-15 18:31:23
レビュー内容
終盤の赤裸々な(?)シーン、そこに批判的なご意見も多いみたいですね。でも、ワタシ的にはそこにそこの映画のミソがあるんじゃないかと思うのです。
だってそれ以外は、
「無気力なオタクの青年が初めての恋により、自分の内なる壁を乗り越えて成長する」とか、
「お相手は視覚に障害のあるはかなげな美女」とか、
「彼女の父親は金持ちで見栄っ張りで分からず屋」とかとか、
みーんなある意味手垢のついたような設定じゃないですか。

「美男美女でない者たちの不器用な恋愛」は確かに数々の映画でポピュラーなテーマとして取り上げられています。
しかしそれらは、あくまで清純な恋愛の枠を出ていなかったのではないでしょうか。「ピュアでプラトニックで爽やかに」と一本調子で描かれる恋愛です。
そこにはとどまらない「大人の男女なら当然持つであろうパッション」を非モテ系の不器用な恋愛にも大胆に持ち込んだところ。それこそがこの映画がほかの類似映画に埋もれさせない要因なのです。観た人の心にざらついた違和感としてひっかかるのです。

正直、そういうとこまで見たい人がいるのか?という疑念もないわけではありません。実際不快感を表す人もいらっしゃるみたいですし…でも私には少なくとも不快ではなかったなぁ。鑑賞後時間を置くにつれてむしろこのざらつきが心地よくすら感じられてきました。

そういう意味では観る人を選ぶ映画なのかもしれません。でも凡作ではないことは確かです。
というわけで、よかったらお試しあれ…
ぞふぃ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2020-02-12パラサイト 半地下の家族46.77点
2019-09-22アド・アストラ34.39点
2019-03-05グリーンブック87.97点
2018-11-15ボヘミアン・ラプソディ87.38点
2017-12-21スター・ウォーズ/最後のジェダイ35.79点
2017-02-27ラ・ラ・ランド46.58点
2016-12-15箱入り息子の恋76.40点
2016-11-24ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅35.56点
2016-10-24スター・トレック/BEYOND44.77点
2016-08-10シン・ゴジラ87.25点
箱入り息子の恋のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS