みんなのシネマレビュー
クロニクル - しぇんみんさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 クロニクル
レビュワー しぇんみんさん
点数 7点
投稿日時 2014-08-01 23:44:22
変更日時 2014-08-01 23:52:35
レビュー内容
面白かった。高校生のアンドリュー、マット、スティーヴの3人は、偶然触れた謎の物質ににより超能力(主に念力の類)を身に付けることになる。共有する秘密ができたことで、それほど親しくなかった3人の間に絆のようのものが出来る。他愛もない悪戯や遊びに能力を使い楽しむ彼らだったが、他人を傷つける事故を起こし、3人の絆も危うくなっていく。この物語は、暴力を振るう父親、重病で余命わずかな母親、と家庭に問題を抱え、ビデオ撮影に逃げ道を見出していたアンドリューの目線による主観映像で構成されている。彼が超能力を身に付けてからは、カメラを手に持たず遠隔操作による撮影となるため、通常の主観映像としてはあり得ないカメラワークを味わえる。特に超上空での飛翔シーンは必見。ただ、ラスト近くなると、他者の携帯や監視カメラの映像も混じってくるので、厳密には主観映像ではなくなるのだが。冴えない高校生の青春ドラマとしても面白いし、高校生の生活圏で起きる超能力アクションは、日常の中の非日常として効果的に描かれている。そして、無敵の能力の使い方を習熟するにつれ、徐々にその能力に飲み込まれていく様は悲しくも恐ろしい。アンドリューが辿り着く「自分は頂点捕食者だ」という思想は、彼の境遇を丁寧に描くことで、説得力を持って観る者の心を打つ。十分及第点ってことで。
しぇんみん さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2018-01-27ブレードランナー 204996.48点
2017-07-14スーサイド・スクワッド54.74点
2017-06-30ドント・ブリーズ65.83点
2017-06-14鉄男 TETSUO76.02点
2017-06-09アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン65.87点
2017-05-01キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー77.03点
2017-04-16スタンド・バイ・ミー78.12点
2017-04-08エクス・マキナ(2015)76.36点
2017-03-27ロスト・バケーション75.93点
2017-03-20セッション87.59点
クロニクルのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS