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タイトル名 |
キャプテン・フィリップス |
レビュワー |
The Grey Heronさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2017-02-19 23:18:01 |
変更日時 |
2017-02-19 23:18:01 |
レビュー内容 |
マースクのコンテナ船がいとも容易く占拠されるのが信じられない。大した護衛策を持たずに危険個所を航行するのは時間とコストが優先される為なのか。たらい舟のような救命艇と大層な艦船、顔は骸骨体は洗濯板の海賊と大胸筋ムキムキの隊員。天と地ほどの差がありながら制圧まで時間がかかり過ぎで、ひたすらに喚き散らす救命艇の模様がいたたまれない。「もう、限界だ!」と泣きわめく船長に同情する。返り血を浴びたままの船長に対する女医の診察には心情の欠片も察するものがなく、豊かな漁場を壊滅させられて働く場所がない海賊への対応と共通していた。トム・ハンクスお疲れ様の作品。 |
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