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野のなななのか - keiさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 野のなななのか
レビュワー keiさん
点数 6点
投稿日時 2015-08-16 05:37:58
変更日時 2018-06-18 01:15:07
レビュー内容
ここ数ヶ月は映画を観る余裕もなく…

というわけではなく単なる怠慢で、鑑賞後の心のゆとりが足りないためきちんと腰を落ち着けて書けていなかった次第。ここにようやっと再開宣言。

本作はJapan Societyが毎夏がんばってくれている邦画映画祭、JAPAN CUTSの今年度選出作品の一本として鑑賞。上映前の紹介で「Chattyな作品であるがため私自身も一度の鑑賞ではつかみきれなかった所多々あり。」との軽い警鐘をいただいていたがゆえに、若干気合を入れて鑑賞を開始する。

…確かにChatty…、追いつくのが精一杯。

最初は稚拙でかつ頻出するCG映像が気になって仕方なかったのだが、そのChattyなスピードと併せて感じ取っているうちにその全体像がみえてきた。そうだ、本作は「早送り紙芝居」という新ジャンルなのだ。大林宣彦監督作品はまだそんなに観ていないはずと作品群に目をやってみると、「少年ケニヤ」(1984) と「野ゆき山ゆき海べゆき」(1986) が挙がる。「常に実験的作品を撮り続ける監督として有名」という記述に納得の本作品においてもの実験ぶり、この「早送り紙芝居」、聞き取るだけでも大変なのにそれが早送りのまま3時間弱も続くのだから。

俳優陣では左時枝と根岸季衣がツボ、若さ衰えない妙齢の女性役に常盤貴子はピッタリ、松重豊と村田雄浩の安定感にマル、そして大林秘蔵っことしてのほまれも高いらしいという寺島咲というこれからの伸びが楽しみな女優さんにあえたことが最大の収穫か。


芦別への愛がいっぱい。
kei さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2018-06-11蜂の巣の子供たち63.50点
2016-11-01限りなき前進66.66点
2016-10-27妖刀物語 花の吉原百人斬り78.00点
2016-10-09海街diary76.62点
2016-10-09火垂64.75点
2016-10-09プレデター76.97点
2016-03-29ホーリー・マウンテン75.88点
2016-03-07パルプ・フィクション77.70点
2015-11-29ハウス/HOUSE(1977)66.04点
2015-11-14花嫁の寝言66.00点
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