|
タイトル名 |
インターステラー |
レビュワー |
ちゃかさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2020-06-17 19:13:59 |
変更日時 |
2020-06-17 19:13:59 |
レビュー内容 |
理論物理学者を制作に携えて、相対性理論とか高度な物理学を皆知ってる前提でさらりとまぶして、ゴリゴリの理系SFかと思いきやジャンルで言うと、SF<ヒューマン、である。「愛」を科学すると、それは発明品ではない観察可能な力、時間時空を超える未知の力なのである。で、我々人間が生きる三次元の世界に「時間」を加えた四次元、その更に上の五次元の世界には、「意識」なるものが加わるそうで、そうなってくるとロジカルなSFがガラッとエモーショナルなものになるのは必然。難しく考えて100%理解しようとすればするほど置いてけぼりなのだが、未知の力とされる「愛」によって全ては導かれるという、宗教哲学だったりする。かなり壮大なヒューマンドラマなのでした。あと、ふと頭に浮かんでしまった妄想ですが、重力が大きくなるとそこは時間が遅く流れるという相対性理論と、圧力鍋で加圧してお肉がものの10分で柔らかくなっちゃう現象、関係ある?てな訳ないですね、はい。そんなレベルのおばちゃんにも楽しめました。 |
|
ちゃか さんの 最近のクチコミ・感想
インターステラーのレビュー一覧を見る
|