|
タイトル名 |
紙の月 |
レビュワー |
ESPERANZAさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2014-11-25 18:34:02 |
変更日時 |
2014-11-25 18:34:02 |
レビュー内容 |
多額の預金を横領するという事件については同じでも、夫の存在が薄くなって隅より子、相川恵子という映画独自のキャストが登場することによって、原作とは別の「紙の月」になったと思う。決して悪いという意味ではなく、小説は小説、映画は映画の良さがあり、物語性よりサスペンス性を重視したとも言えるし、ガラスを割るシーンにはびっくりと言うほかない。ただ表面的な動機はわかるような気はするが、監督の意図する爽やかに破滅するヒロインには着いていけなかった。 |
|
ESPERANZA さんの 最近のクチコミ・感想
紙の月のレビュー一覧を見る
|