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タイトル名 |
KANO 1931海の向こうの甲子園 |
レビュワー |
なたねさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2015-08-30 16:45:07 |
変更日時 |
2015-08-30 19:03:24 |
レビュー内容 |
1度も勝ったことのない高校野球チームに潜む伸びやかなエネルギーに共感し、監督就任を決める近藤の慧眼。斉藤や大江の未練を切って捨てる冷酷さ。切れ者監督のブレのない情熱に満点かもしれんと思ってた前半。でも、後半、嘉義農林の選手が成長しどんどん上手くなるにつれて、落ち着いて見守るヒトになってしまう。あの監督なら、呉投手の怪我には誰よりも早く気づいていただろうし、指の状態を確認してから続投を決断するだろう。「泣いてはいかん」の監督だからこそ、(怒号ではない)感情を爆発させるシーンがあってもよかったのでは。つまり、監督の成長も観たかったですね。 余計なこと言いましたけど、これは面白いですよ。3時間超え、長くなかったです。 |
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