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博士と彼女のセオリー - だみおさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 博士と彼女のセオリー
レビュワー だみおさん
点数 3点
投稿日時 2016-01-30 01:29:53
変更日時 2016-01-30 01:29:53
レビュー内容
数学や物理学って、厳密には現実の世界をうまく表せない部分もあって、解に虚数が出てくるのなんて現実世界では展開できないこともあるし、単純なことを言えば「ここからマイナス3メートル移動して」と言われたら、この命に従える人はいないし、数学のある視点だけに偏ると『きっと、星のせいじゃない』で出てくるような亀に追いつくことは不可能というパラドックスも生じるし…僕は現代の数学や物理学を手放しには信じていない。宇宙の始まりはビッグバンだとか言われた頃は「じゃあ、その前は?」とずっと思ってきたし、宇宙は膨張していると言われても「その外側どうなってるの? どこまで傍聴できるの?」とか疑問は尽きない。なので、ホーキングの科学的価値というのは僕は全く信用していない。だからそういう科学的視点ではこの映画はちっとも価値を感じない。間違いを頑なに認めない科学者は問題外だけど、持論を「あれは間違いだった」と言っても名声や価値が下がっていかない科学者って珍しいなとも思う。そこは別として、一人のただの人間として観た時、牧師さんの存在に対して奥さんの気持ちにも気づいてたはずのホーキングのベッドでの姿がちょっと痛々しかったし、牧師さんも可哀想だった。と、思うと、新しく現れた女性のことでもまた無問題というわけにはいかず、人間ていろいろややこしいなと思う。奥さんいなかったら、本当に2年とか短命で終わってるかもしれないなと思う反面、みなさんまだご存命で生活があるわけで、多分映画化においてはかなり美化されてるんじゃないかな〜? と思ったりもします。ビッグバンとシンクロさせて、出来事を巻き戻しにする映像は安直で好きになれない。「だからなに?」状態でした。僕が一番疑問に思っていることは「ホーキングは死にたいと思ったことはないのだろうか?」ということだったけれど、そういうものは一切描かれてなかった。彼はそんなに強くて前向きなの? 本当にそういう人なら秘訣を知りたい。
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