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タイトル名 |
映画 ビリギャル |
レビュワー |
アンドレ・タカシさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2016-04-17 13:58:19 |
変更日時 |
2016-04-17 13:58:19 |
レビュー内容 |
志望校へ向けて偏差値が足りない受験生の励みにはなるのかな? でもこれは特殊な例。特別な裏技を使って合格した訳では無かったです。もともと受験で点数を稼ぐ才能のあった子が、遅めのスタートにも拘わらず周囲の助力のおかげで間に合わせた、という内容でした。英語の偏差値が70とか言ってましたけど、それは大した数値です。「この子はやればできるんです!」です。能力以上のことは出来ないけど、その範囲内であれば「頑張り」によって実現することもある。本人が頑張るのは当たり前として、塾の先生とお母さんが全てだったと思います。 主人公が志望校へ向けてダッシュした動機が、父親と担任教師に対する反感だったことが気になりました。「見返してやる」的な負のエネルギーのパワフルさが改めて意識させられる。ダークサイドは甘美です。逆説的には担任と父親のおかげで合格してとも言える。同時に、純粋な動機を持たない入学後の彼女は再びビリに戻るかもね~、なんてことも気になりました。 醒めた感想を言ってますけど、若者が頑張っている姿を見るのは嫌いじゃないです。 |
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