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わたしに会うまでの1600キロ - とらやさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 わたしに会うまでの1600キロ
レビュワー とらやさん
点数 7点
投稿日時 2015-09-03 20:16:56
変更日時 2015-09-03 20:16:56
レビュー内容
PCL(パシフィック・クレスト・トレイル)
メキシコとの国境からカナダとの国境まで。アメリカを南北に横断する、険しい自然の中をひたすら徒歩で行くロードムービー。
メキシコ国境付近の果てしなく続く砂漠。険しい山岳地帯に雪原に、連日雨が続く鬱蒼とした森林地帯。
ロケーションを変えながらリースが重い旅の装備を背負い、重い過去を背負いながら徒歩で旅する様を追い続ける。
そんな旅の風景にテーマ曲的に使われる「コンドルは飛んでいく」がピタリとはまっている。
本作は実際にこのコースを3ヶ月かけて踏破した女性シェリルの体験に基づいています。
旅の風景に頻繁に彼女の過去の姿が挿入される。ドラッグにセックス依存に離婚、愛する母とのエピソードと悲しい別れ。
フラッシュバックされる彼女の過去は思い描いていたよりもシリアスな内容でしたが、
旅の風景やサバイバル描写はソフトに抑えられており、見やすさのある作品になっています。
この旅を通じて人生をリセットし、新たな人生を歩みだそうともがき続けるシェリル。
旅の1日目、テントを立てるのにも一苦労、重い旅の装備を背負い、立ち上がるのにも一苦労。
バーナーの燃料を間違えてしまい調理も出来ない。砂漠の真ん中でポツンと1人でテントの中。怖くて眠ることも出来ない。
最初は不安で一杯だったけど、旅を通じて少しずつ強くなっていく。
そんなシェリルを演じる、顔も服も汚れて化粧気も無いリースの熱演に、
母親を演じたローラ・ダーンも印象に残る演技を見せてくれます。
旅のゴールは「ヤッター!」と声を上げることも無く意外なほどあっけなかった。
でも、1人旅のゴールってこんな感じなのじゃないかな。
いつまでに帰らなければならないとか、2泊3日とか、そんな期限の無い旅。
僕もいつかそんな旅をしてみたいなと思う。
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