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タイトル名 |
ルーム |
レビュワー |
元祖さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2018-04-19 14:19:07 |
変更日時 |
2018-04-19 14:19:07 |
レビュー内容 |
狭い狭い、1部屋から始まる物語。
リングは無限大だ(キン肉マン) 自分探しの旅(を渇望する人々) 引きこもり(部屋にいきる人)
脱出し、初めてセカイを見たジャックは戸惑い、 いつもの部屋に帰りたいという。
徐々に、世界と触れ合う機会を増やし、 母親と一緒に「なんでも挑戦するように」していった。
そこには当たり前とされるような幸せがある。
目を向ければ、きっとそこには当たり前の幸せがある。 スマートフォンという狭い文字列から世界をみるか、 歩く中で自分が全心身で触れ合う世界をかんじるか。
親の「子どもを大切にしたい」「当たり前の子どもの楽しみを与えたい」 そのためにとった行動に対する苦悩と、容赦ないインタビュー。
今後の幸せを少しにおわせながらも、 実は本当の(幸せな?)苦悩はこれからだ、と諭すような終わり方。
自分なら、部屋の中で生活し日々当たり前のことから 新しいことを発見することを選んでしまうかもしれない。 |
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