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リップヴァンウィンクルの花嫁 - アンドレ・タカシさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 リップヴァンウィンクルの花嫁
レビュワー アンドレ・タカシさん
点数 6点
投稿日時 2018-01-26 22:15:24
変更日時 2018-01-26 22:15:24
レビュー内容
主人公としては物足りない女性。自身が置かれた状況を他者に説明できず、疑問を持った相手に問い質すことも出来ない。周囲のスピードに付いて行けずに受動的な生を繰り返す。まぁイライラしますな。でも、彼女は特に頭が悪い人ではなく、悪意や企みが無さすぎる人と云う印象です。積極的に応援する気にはならないが見放すことも出来ず、3時間に付き合わされる(笑)。
主人公の物足りなさを補うのが綾野とCocco。個人的には特にアムロ行きまーす綾野。その偽名が示す通りのふざけた奴だけど、この人物像が秀逸です。奴の内面を描写するようなシーンがほとんど無くて行動から類推するしかないが、一概に悪人と断じることが出来ない深みを担保した謎の人物。
映画はアムロに翻弄され続ける主人公を追いかける。悲惨な境遇の主人公だけど、彼女にはその自覚が無い。少し皮肉を込めて言うが、幸せな人なのである。
タイトルが示す通り、現世から距離を置いたような女性のおとぎ話。そこに現実の厳しさに対応する方法論のひとつを見せられた気もする。捉えどころが無くて明確なテーマが見えてこないフワフワした作品ですが、不思議な見応えが残る。岩井監督らしい映画だと思います。
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