みんなのシネマレビュー
みんな好いとうと♪ - かっぱ堰さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 みんな好いとうと♪
レビュワー かっぱ堰さん
点数 5点
投稿日時 2016-11-01 23:16:06
変更日時 2016-11-01 23:16:06
レビュー内容
福岡のローカルアイドルグループ「LinQ」(リンク)のプロモーション映画のようなものらしい。
最初のところで皮肉な顔の運営スタッフが出てきて突然解散を宣言するが、しかし実在のグループをネタにして解散だとか真顔でやられても茶番にしか見えないわけで、解散を回避するためメンバーがさんざんいろいろやった後、結局は解散が撤回されて普通に前向きな形で終わるのは拍子抜けだが当然である。ただ一応のハッピーエンドになってからも運営スタッフの態度が変わるわけではなく、どうやら運営側には茶番のつもりはなかったらしいという印象が残るのは意外感があった。成果が出なければ本当に解散だ、と冗談めかして脅しをかけて、それを何とかするために、ファンもいい加減な気持ちではなく本気で応援してもらいたい、というのがこの映画のメッセージかという気もする。
アイドルである以上は走り続けるしかない、というのはご苦労様なことで、若いうちなら頑張ってくださいと部外者としては言うしかないが、本来はそれぞれ人生全体の構図を頭の中で意識しておくことも必要だろうと思われる。しかしそんなことはみんなわかって迷いながらやっているわけで、あえて言うのは野暮と思えば少しコメントが難しい映画である。また人数の多いアイドルグループでは自分の存在意義を見出しにくいメンバーもいるだろうが、劇中ではそういう存在を取り上げて、博多ラーメンにからめて気の持ち方を語っていたのが少し面白かった。

ところで登場人物としては、この時点でのメンバー25人の名前を読み上げる場面があったので全員出たという建前だろうが、映像上はみな揃ったようでも実際は微妙に人数が少なかったようである。主人公の新木さくらという人は万人が可愛いと思いそうなタイプで、博多ラーメンでいえば麺に喩えられていたのもわかるが、個人的には特におーばちゃんを応援したい気になった。
また主人公のママ役の いとうまい子という人は30年前のアイドルであって、今も変わらず可愛らしい、と言いたいと思ってこの映画を見たわけだが、残念ながらこの年にしては可愛らしい、という程度の表現にとどまるのが実態だった。それでも昔の面影を十分残した(思い切っていえば昔のままの)姿でこのように出るのは嬉しくなくもない。
かっぱ堰 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-05-04アナベル あいのきずな55.00点
ブラッディ・ホステージ55.00点
2024-04-20オクス駅お化け54.66点
2024-04-20オンマ/呪縛65.50点
2024-04-13リゾートバイト66.20点
2024-04-13“それ”がいる森43.44点
2024-04-13事故物件 恐い間取り63.56点
2024-04-06モロッコ、彼女たちの朝55.00点
2024-04-06ラフィキ:ふたりの夢55.00点
2024-03-23ザ・デッド インディア66.50点
みんな好いとうと♪のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS