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タイトル名 |
この世界の片隅に(2016) |
レビュワー |
へまちさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2017-11-30 18:42:38 |
変更日時 |
2018-05-26 20:38:54 |
レビュー内容 |
超適当レビューだったのと、会社で、この作品は「”重い“ “重い” 子供に見せたい」と語っている人がいて、 そんなに重かったけ??と思い再観賞。(テレビドラマが始まるからそれと比較するってのもあります) 再観賞前に、TVスペシャルドラマ、原作コミックを読みました。 原作も、映画も、ほのぼのとした絵がすごく素敵です。 のん(能年玲奈)とすずの声もマッチしててすごく自然です。 エンドロールまで観て“重い”とは私には感じませんでした。強いていうなら、 ラストの方で、爆風によりガラスが半身に刺さり、腕を失い、片腕で我が子の手を繋いで歩いて、そのまま死ぬところでしょうか。 耳からウジが沸くところは、生々しかったと思います。 それでもエンドロールが終わった時には、どちらかと言うと、明るい気持ちになりました。 エンドロールで拾い子に、死んだ晴美の洋服を着て生活している様子は、素敵でした。 (エンドロール前に、お姉さんが、「去年の晴美の服じゃ こまいかねー?」というところも良い)
クラウドファンディングに協力してくれた人の名前が流れましたが、 出資した人は劇場で自分の名前を見つけた時は、そりゃもう嬉しかったんだろうな〜と羨ましく思いました。
笑いどころでいうと、 原作のほうが、笑いどころのニュアンスが伝わるところもあれば、アニメのほうが笑えるシーンもありました。 例えば、“すず”が結婚した夜の傘の話。 お婆ちゃんから、しきたりを聞き、すずが「なんで?」と聞くとおばあが「なんでもじゃ」と答えるところ。 これは、原作のほうが断然笑えます。何度も笑ってしまいます。 お姉さんから、格好が冴えん。と言われ、もんぺを作るところは、お姉さんの姿をふすまから覗いて確認するとこがツボです。 |
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