みんなのシネマレビュー
LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門 - 墨石亜乱さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門
レビュワー 墨石亜乱さん
点数 8点
投稿日時 2017-02-05 14:36:23
変更日時 2017-02-12 00:08:48
レビュー内容
生ハム食えんな〜 笑

2012年の「峰不二子という女」2014年の「次元大介の墓標」に続く
ルパン三世のアダルトなリブートシリーズ「LUPIN the Third」の第3弾は、
剣豪 石川五ェ門が主役で、日本が舞台。
正確には「峰不二子」と「次元大介」の間で、多少スタッフが変わっている。
キャラクターデザイン・作画監督だった小池健が監督に抜擢され
演出・キャラクターデザイン・作画監督まで兼任し純度の高い小池健作品となった。

本作も「次元大介の墓標」に続いて、異常に緊迫感があるハードなルパン映画である! 



前作通り、30分づつ前編・後編に分かれた構成で、間にタイトルが流れる。
劇場アニメとしては短くテレビシリーズ2話ぶんを意識したフォーマットらしいが
そうとわかって観れば、決して物足りなくは無い。
若き五ェ門の、闘いと苦悩、そして開眼が…非常に濃厚に描かれている。

最初期のTVシリーズ(大隅ルパン)の雰囲気を基本としたシリアスなキャラ設定。
物語、演出はよりハードでバイオレント。
レイトはPG-12だが…実質R-15だと思った方がいい。 

その意味で一般受けを捨て、前作以上のハード路線に舵を切った覚悟には敬服するし
作品レベルも突き抜けている。 

ただ、闘いが少々生臭くなり過ぎたのも否めず、集客的には苦戦するかも知れない。 


この五ェ門がヒットして次があるなら…主役は銭形だろうか?それも是非観てみたい!
Blu-rayは売れそうだから可能性は十分ありそうな気がする。

唯一苦言を呈すなら、物語の骨格が・・・
用心棒仕事の失敗→背景組織の闇→強烈なライバルの出現→主人公の苦悩と開眼→肉を斬らせて骨を断つ勝利→ルパンとの絆の成立。
これは『次元大介の墓標』と全く同じドラマ展開で、もう少し違いが欲しかった。



レビュータイトルの「生ハム食えんな〜」は、 
肉を斬らせて骨を断つの部分で・・・
映画を観たら解ります。笑
墨石亜乱 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2023-04-13ジュラシック・パーク97.60点
2022-09-06NOPE/ノープ66.32点
2022-09-06ブレット・トレイン76.66点
2022-08-19大怪獣のあとしまつ34.00点
2022-08-02ジュラシック・ワールド/新たなる支配者95.87点
2022-06-27最後の決闘裁判76.73点
2022-06-27ハケンアニメ!66.73点
2022-05-15シン・ウルトラマン86.31点
2022-04-08夢みるように眠りたい86.85点
2022-03-18THE BATMAN-ザ・バットマン-86.63点
LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS