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タイトル名 |
君の膵臓をたべたい(2017) |
レビュワー |
まかださん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2018-08-18 17:30:44 |
変更日時 |
2018-08-18 17:33:56 |
レビュー内容 |
始まってすぐ、「なんだ、ラノベ原作か。ちっ」って思った。 だって、男はなんの行動もせず、女子がなんでも提案してくれる(そしてそれは男の願望だったりする)話だから。 でもこれ、原作は実はラノベじゃないみたいだけど、でもお話はラノベそのものだ。
その後もラノベっぽい展開は続く。 そして親友にも言えない秘密を共有し、二人だけで行動するが、「恋愛関係ではない」と言い切る。 それってどうなの? 女子は明らかに恋愛関係になりたがっているのに、それは断固として否定し、でも二人だけの行動は続ける。 「ずいぶん卑怯な男だなあ」って思った。 そこまで「恋愛関係ではない」で通したんだから、日記なんか読もうとするなよ。甘えすぎだろ。 百歩譲って、それを「若き日の強がりによる過ち」だったとしよう。 大人になったとき、そのとき発した言葉や行動を後悔し続けないか? ましてヒロイン死んじゃってるんだぜ? 最後に「友達になってください」って、そうじゃないだろ。 そもそも、あんなに親切にしてくれたガム君とは友達にならなかったってことだよな? ただのクズじゃん。
とまあ、ケチョンケチョンに書いたけど、この映画のヒロインはとてもかわいい。 そこは非常に楽しい。 だから、クライマックスシーンでは、ちょっと泣けたし。 でもやっぱり、男がクズすぎるから、もう一度見たいとは思えないなあ。 |
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