みんなのシネマレビュー
マザー!(2017) - あろえりーなさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 マザー!(2017)
レビュワー あろえりーなさん
点数 7点
投稿日時 2018-09-03 21:32:11
変更日時 2018-09-03 21:33:37
レビュー内容
ダーレン・アロノフスキー監督、ジェニファー・ローレンス、ハビエル・バルデム、エド・ハリス、ミシェル・ファイファー。
このメンツで、なんで日本未公開なんだろう?と思ったのですが、実際に鑑賞してみて納得しました(笑)。
確かにこれは難しいだろうなぁ、、、、、興行的にも内容的にも。
最初から最後まで、家の中で繰り広げられるワンシチュエーション映画なんですが、
映像的にものすごく凝って作られているというのがわかります。カットや構成、全部緻密に考えている。
鑑賞はじめは、変な人を連れて来てこれから揉め事が始まるのかなぁと思ってたら、どんどんと「理不尽」がエスカレートしていくんです。
博愛な夫なんだなぁというところから、いやいやいやおかしいでしょってな感じになって来て、次々とツッコミ入れなあかんようになる。
この時点で、僕は頭がおかしくなりそうになりました。なんか耐えられないというか、襲いかかってくる理不尽の波に溺れて窒息しそうになるんです。
映画を見ていて、こんな気分になったのは初めてでした。前半は本当に苦痛で仕方なかった。
後半になって、さらにどんどんと斜め上の展開になっていくのですが、この辺からようやく監督の言いたいことがうっすらと解ってくる。
この夫婦は神と地球のメタファーなのかなと。その上で、人間の身勝手さ都合の良さで破壊される地球さん、という環境保護を訴える内容なのかなと思ったのですが、
そうだとしてもメタファーはメタファーだし、ねぇ〜ホント人間はひどいですねぇ〜と賛同する気にもなれないんですよね。
まぁ不愉快さで言ったらマックスですので0点でもいいのですけど、それだけ力を持った作品であることも否めないのです。
なので、ものすごく嫌いだけど高得点をつけざるを得ないという、僕にとってはかなり特異な一本でありました。
あろえりーな さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-04-2465 シックスティ・ファイブ54.40点
2024-04-14女子高生に殺されたい56.25点
2024-04-10ジョン・ウィック:コンセクエンス76.88点
2024-03-31グランツーリスモ87.00点
2024-03-31ドミノ(2023)56.85点
2024-02-25キングダム 運命の炎66.42点
2024-02-19ベネデッタ76.50点
2024-02-16バービー(2023)76.91点
2024-02-16東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-77.00点
2024-01-07ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE77.48点
マザー!(2017)のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS